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Posted by naturum at

2019年04月19日

テンカラNZ?



美しい景色の中でのクライミングを堪能した後は、もう一つの目的の為に移動。


どこへ行っても美しい。

ニュージーランドは観光客が多く通る主要な道路から、住宅がなるべく見えないようにしているとか。


川、湖も多くて、青く透明度が高い。
同じ南半球でも、植物の持つタンニン(紅茶のあれ)でどんなに上流へ行っても、まさに紅茶のような透き通った茶色の川のオーストラリアと違うのが面白い。



ニュージーランドの山岳渓流(スプリングクリーク)
日本と違って、急峻な山が少ないので、けっこうな山の奥地に行っても、落ち込みが連続するような日本的な渓流は少ないイメージでした。




水の色は日本の花崗岩の渓流に似ているようで、実際に現地で見ると、微妙に違うように感じました。



発見できる魚影のサイズは全然違う(笑)
この魚影は50cm以上ありそうなレインボーでした。



結果から言いますと、40cmくらいのレインボーをサイトで見つけて、ニンフで掛けたのですが、ランディング寸前でバラしてしまいました…
あの時のレインボーのワイルドな顔つき、翻る銀鱗(陳腐な様ですが、まさに銀鱗でした)が忘れられません。

また、行くようかしら?



沢登り級の場所も行ってみましたが、反応はなし。

ちなみに、ニュージーランドは日本のテンカラはレギュレーションでできません。

延べ竿での釣りは野蛮なのでダメ。
本当にそう書いてあります(笑)

リール、ランニングラインが必要です。

それで、前々回の中通しテンカラ竿の出番な訳ですが、やはり普段使っているのとバランスが違って苦労しました。

次回があるとしたら、この辺りも改良が必要です。

それよりは海外でテンカラをするなら、アメリカ辺りに行った方が理解があるようなので良いかも…



まぁ、それはそうと、単純に未知のことは楽しいのです。

好きな歌手の斉藤和義さんの歌から引用ですが、
『Are you ready? 飛び込め
ネットなんかに出てないぜ』

っていい歌詞だなぁ。





  

Posted by mtda at 17:42Comments(2)テンカラ

2019年01月29日

ゲテモノ系

久々にテンカラ?のブログ

中通しテンカラ竿(フライロッド?)の製作をしてます。


竿が金色なので金色の中通しガイドを買ったら、誂えたかのように同じ色でした。
接着剤で仮固定して、スレッドを巻く予定です。



リールは別に無くてもいいんですが、体裁を保つために、ヘチ釣り用の小さいのを。
プラスティック製で軽い。

amazonで送料込み400円くらい。
華の国からの発送で、レビューに『二週間掛かった』とか、『届かなかった』てコメントがあったので、ビクビクしながら購入するも、配達予定日より早く着きました。

地理的に大陸から近いから有利だったか⁉︎

穂先を抜いて、2番目から糸を出します。穂先のガイドはヤスリで軽く調整してもキツキツで、接着剤いらずでした。

3.9メートルの竿の穂先を抜いたから、3.6メートルくらい?

素振りした感じ、ちょっと硬そうなのが心配です。

ライン巻いて振ってみないと。

  

Posted by mtda at 21:56Comments(0)テンカラ

2017年05月26日

山幸海幸

やってみた。



午後から里川でヤマメ狙い。
里川といっても、岩がゴツゴツ。
県北は岩資源ぱないです。



Tしゃつ一枚でも暑いくらいでしたが、速い流れからヤマメ。

サイズ以上の引きの理由はきっと次の写真の彼のせい。



ビッグカワムツ(笑 里川と言ったらの外道さん。
でも、釣れると和むのは気のせい?


カワムツとヤマメの混生域は、ヤマメはかなり速い流れにも定位している気がします。
そのお陰が、釣れるヤマメはムッキムキ。


そこそこ遊んだ所で川を下り…

1時間も掛からずに海へ。



アラカブ。
釣ったばかりは真紅だったのに、バケツの色に合わせて色が変わった。すごいなぁ!

今度は食べ頃サイズなので、食べることにしました。

『イノサン』で予習をしていても、首を落とすのは大変な作業でした。

エラから包丁を入れ、首の骨ごと一発で神経を切断。

これが一番苦しまない方法と聞いていても、やるのは難しい。

釣った魚用のギロチンが欲しい。






  

Posted by mtda at 19:20Comments(2)テンカラ海釣り

2017年04月30日

海まで15分

でも、歩いて2時間半の山へ。


ほぼGWで人が多かったせいか、あんまり釣れなかったけど・・・


初めての場所、ご当地パンとコーヒーで幸せでした。




  

Posted by mtda at 19:57Comments(3)テンカラ

2017年04月14日

ひっさびさのヤマメ釣り



去年は岩魚オンリーだったので、もしかしたら2年ぶりくらい?


この魚は朱点がハッキリと出てますけど、横一線で並んでる・・。
アマゴ?ヤマメってこんなだったっけ?


美しいヌメり。



アメリカさん、過激ぃ。



第三次世界大戦はどう戦われるか、
わたしにはわかりません。

しかし、第四次大戦ならわかります。
石と棒を使って戦われることでしょう。

           アインシュタイン

抑止力が働いてくれると思うんですけどね・・・。
  

Posted by mtda at 21:07Comments(4)テンカラ

2016年07月17日

登山×テンカラ×ボルダリング①

苺が乗ったチョコレートケーキみたいな組み合わせ。

金峰山へ行ってきました。


山ブログっぽい写真だ(笑)

ただ、ひたすらに登山するだけでは物足りなく思い、登山道が金峰山川に沿って作られているので、せっかくですから、途中で少し竿を出してみました。


釣りの後に登山する事も考えて、元気なうちになるべく行程を稼いでおこうと、ガシガシ歩いていたら、川の水がだいぶ少なくなってきた・・・。

やばいやばいと、この辺で竿を出す。


活性が高く、キャストした毛鉤が、フィーディングレーン?フーディングレーン?(英語でのスペルが、Foodingだとしたら、フーディングなのかな)から多少離れてても、毛鉤にアタックしてくるのも居た。


しろい(確信)


まだまだ楽しめそうでしたが、あんまり釣りで時間を取ると、帰りの天候が心配なので、夏の登山は天気が安定している午前中が勝負!(しったか)と息まき、登山道に戻って、一気に高低差600mはありそうな登りに入っていきます。


ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車 があった。ベンジーカッコイイっす。



竿を仕舞ってガシガシと歩いたつもりでも、高度はまだ2000m・・・あと高尾山一個分か・・・。ちょっと後悔。



登山道の途中から見えた岩峰


なんか・・・


屹立してますなぁ・・・。

ありがたやありがたや。

男根崇拝は世界中に見られるよな~それこそ宗教を問わず。
つまり世界平和のカギは、もしかして男根が握っているのではないだろうか?


などと言うことを、急登に喘ぎながら考えたり。


続く。

  

Posted by mtda at 21:22Comments(0)テンカラ

2016年07月12日

瀬尻まで45分

いや、アプローチは15分ほどでしたが。


win10にしたから?簡単投稿でやったら縦で撮った写真が寝たw

今日は、やたら瀬尻でのバイトが多かったんです。

でも、ほんっとうに下の落ち込みに流れ出すギリギリで出るものだから、うまく合わせられず。



瀬尻って流れが速くて、定位するのにスタミナを使いそうだけど、この時期は良く出るなぁ。

水面上から見ると、川幅がすぼまって、流れが速すぎるように見えるけど、水面下では緩やかな場所があって、そこに定位しているのかしら。



2時間で11匹くらいかな。
大きいのはいなかったけど、皆、キレイだった。


瀬尻で出るものだから、毛鉤をピックアップをしようとして掛かったのが3匹くらい入ってますが (笑


魚に優しい撮影方法


根負けして、アップグレードしましたよ。まだ慣れてません。  

Posted by mtda at 21:36Comments(0)テンカラ

2016年06月15日

地図を埋める散歩

今日は、いつも車で上流まで行ってから入渓している川を、手前の支流から下ってみました。

川幅、50cmくらいの細流から、


緑のトンネルを抜け、


長野よ、お前もか!な堰堤の連鎖を滑り降り、


じこぼう(ヌメリイグチ)?を発見し、



これ、本当にヌメリイグチか!?って所で、コレ以降に今日撮影した画像を、すべて削除してしまった事に気づき、本日のブログを終わらせて頂きます。

バンビちゃんの亡骸を発見したり、型は小さいものの、良い釣りが出来たり、クールな流木を発見したり、色々とありました。
  

Posted by mtda at 20:22Comments(2)テンカラ

2016年06月08日

ヘラ釣り仕込み?

バラした後の竿の戻しの早さ(笑)



カメラの撮影範囲に入れず、体が映っていませんが・・・。  

Posted by mtda at 21:10Comments(0)テンカラ

2016年06月04日

その日の釣りの引き際

その日は、どうも先行者の影がチラつく感じでした。

釣りを始めたのが正午過ぎだったので、先行者の濡れた足跡がある。
などの明確な証拠はなかったのですが、ヒラキに居る岩魚が少なく、イワナの着き場が、いわゆる”竿抜け”ばかりに居るような、そんな日でした。


釣れても小さいのばかり。

そんな日は、早めに釣りに見切りをつけて、他のことでもして余暇を充実させようと思うのですが、かといって、まったく反応のない訳でもないので、釣りの切り上げ時に困ってしまいます。

だから、自分ルールを決める事にしてみました。

1.キャストがバッチリ決まり
2.アワセのタイミングもバッチリで、針が上顎にヒット
3.欲を言えば、そのイワナが、そこそこのサイズである事(笑)

そんな良い釣りができた時は、そこでスパッっと釣りを切り上げると、満足している事に気がつきました

いつもそう上手くはいきませんけど・・・。  

Posted by mtda at 20:49Comments(2)テンカラ

2016年06月01日

一年ぶりに毛鉤を巻きました。

およそ一年ぶりのタイイング。
マル秘のレシピなんてのは御座いませんが・・・。


なんの変哲もない、ぶら下がりピーコックパラシュート。

ひとつ工夫をした事と言えば、補強がわりにナイロン糸をリブ風にボディに巻いた事くらいです。耐久性が上がっているハズ?

一回釣りに行くと、毛針を平均で1、2個ロストしてしまってます。

それも、だいたいが結び目とかキンクを無視して釣りを続けた結果なんですよね・・・。

ハリスのチェック&交換でおよそ5分。

タイイングは、自分の場合、一本で10分以上。


ハリスのこまめな結びなおし、交換を怠る事は、圧倒的に損!  

Posted by mtda at 20:42Comments(2)テンカラ

2016年05月29日

番兵イワナだってサボりたい?


写真の淵。

下のほうで番兵イワナに走られて、「あ~あ、この淵、いいポイントなのに、終わった・・・。」っと思ったけれど、諦めきれずに何回か毛鉤を流したら、良型イワナがひったくる様に豪快に毛鉤に出た!




ヒレピンの宝石や~。
番兵イワナに走られたら、その周囲のポイントは終わり。
という訳でもないんですね、ひとつ勉強になりました。


ただ、残念な事に、この日、小さなイワナ一匹に致命傷を与えてしまいました・・・。

ビックリアワセで飛んできた幼いイワナを、その勢いで足元の岩に当ててしまい、即死または気絶状態にしてしまいました。

しばらく水の中で体を支えて回復を待ったのですが、回復せず・・・。
上手く流れの中で留まるように、エラに水が入るようにしてその場を去りましたが、そのイワナはやはり食べとくべきだったんだろうと思います。

10cm前後の子供イワナでした。

釣った魚は、基本的にリリースするつもりですが、今回のような時の為に、使わないに越した事はありませんが、ナイフとビニール袋は必ず持って行った方がいいなと思いました。


今回も1時間半くらいしか時間がなく、自分の中での地図の空白を、せわしなく埋めていくような釣りでした。  

Posted by mtda at 21:03Comments(6)テンカラ

2016年05月24日

最初の一匹目がその日一番の魚ってこと、ありますよね

ギリギリ30.3cmを超えたか?



アプローチ約10分、竿出し後約3分で。


verdure×granite 新緑と花崗岩


花崗岩といっても、白かったり、黄みがかっていたりするので、黄金色の底の色と同化した岩魚は、美しかった。


その後は「おちびちゃんw」(可哀想だから写真をとる為に、素手で弄くりまわすなよ)を何匹か追加してお昼休み終了のお時間が来たので、退渓。

1時間弱のせわしない釣りでした。

細切れ釣行が続いてますが、前回の釣行と合わせて、大きいイワナが着いているポイントが、少しわかって来たかも?  

Posted by mtda at 21:47Comments(3)テンカラ

2016年05月18日

今朝は車のフロントガラスが凍ってたってよ。

一日の寒暖差が身にこたえます。


すっかりお気に入りです。

丹沢とか、花崗岩の渓は今度からこいつで行こう。

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今日は仕事が休みだったので、朝遅めの出発。

日が当たり始めてからの、渓の景色が好き。




キセキレイ

20倍ズームのコンデジ性能を、初めて有効に使ったかも(笑


サイズアップ。ツヤ感の良い美白イワナ。

今日も2時間でおしまい。


ラリグラス(石楠花)
ネパールの国花なんですよね。またネパールに行きたいな。

あしたから仕事か~。
  

Posted by mtda at 20:16Comments(0)テンカラ

2016年05月17日

今年初の一匹


20cmにもみたない可愛いイワナ

2016年のこれまで釣行回数は、3日でトータル3時間くらい?

一日目は、ボルダリングの合間に30分くらいで、二日目も同じく。
今回は、仕事の前に2時間ほど行ってきました。


花崗岩の間を流れる高原の渓へ。


2匹目はサイズダウン。
目の上スレスレに、スレ掛りしていたので、バーブレスでほんと良かった。

本かネットだかで得た情報ですが、釣った魚をリリースしても、少なくとも1割り近くは死んでしまうのだとか。

「リリースしたから魚の数は減らない」なんて都合の良い話はないようです。

釣りは生き物を傷つける遊び。これをいつも心に留めておきたいと思います。


今回の足元は、ファイブテンのガイドテニー。ウォーターテニー。
アクアステルスは、日当たりが良く、水苔の少ない花崗岩の渓にはばっちりでした。

奥多摩・奥武蔵の鬱蒼とした森の中を流れる、水苔の育った渓では
、経験上、フェルトの方が有利に思います。

  

Posted by mtda at 09:03Comments(2)テンカラ

2015年06月26日

南アルプス単独釣行 その2

その2で御座います。

快適なテン場を見つけてツェルトを張り終えましたワタクシめは、なにはなくとも腹ごしらえをしなければならないと思いまして、アルコールストーブに火を付けまして、カップラーメンなどを頂くことにした次第で御座います。



(一晩空けて、前回のナマイキな記事に反省したワタクシは、前回とうって変わってですます調になってしまいました。でも、逆にウザいのでここからはカジュアルに行きます。)



「山で食べたら何でも上手い」といいますが、たしかに家で食べるよりも美味しく感じます。
その出世具合を例えるならば、麺達がラ王ぐらいの味になるイメージでしょうか。

ここで、「箸長ぇw」っと言う声が聞こえてきそうなので、ちょっとご説明をします。

今回は焚き火で調理する際に、なにかと便利な菜ばしを持ってきました。
菜ばしがあれば、焚き火にそんなに近づかなくても、鍋の中をかき混ぜたりできて、とても便利なんです。

しかも、この菜ばしの長さはジャスト30cm。

つまり、大きな魚が釣れたときは、魚の横に菜ばしを添えてみて、魚の全長が菜ばしよりほんの少しでていれば、それは尺サイズになるという、メジャーの代わりにもなるスグレ物。

しかも竹製の為、使用を続けていればだんだんと先端が磨耗して短くなって行き、尺オーバーのハードルも下げてくれるという思いやりの仕様。

「パッキングの時に長くて邪魔じゃん」と思われるでしょうが、釣り人は釣竿という菜ばしよりもはるかに長い物をいつも携帯しているではありませんか。

竿ケースでも竿袋でもいいので、そこにラップにでも包んで一緒に仕舞ってしまえばいいのです。


さて、腹ごしらえを済ませたので、ダイソーケーンのバンブーロッドから、ニーキュッパーのカーボンロッドに持ち替えて釣りを始めました。

川に降り立ちラインのくせを取ったら、とりあえずキャスト感覚を試す為に数回のフォルスキャストの後、浅い瀬に適当に毛鉤を流すと、「カポっ」と一投目から出ました。



ニッコウ系の岩魚、苦労して釣りに来たので嬉しい一匹。
(南アルプスでニッコウニッコウと糾弾している人も居ますけど、私はどちらでも、魚達が元気で釣れたらそれで嬉しいです。魚に罪はありませんから)



ヌメリ感とオレンジの斑文が綺麗な個体。



ブナパラはあんまり人気じゃなかった・・・。作ったときは「コレは釣れる!」と思ったのですが。



ラバーレッグ付きは大型小型問わず人気でした。ただ、2回目はないっす(笑)



良く咥えようとしたなぁ。フックの形状が原因か、イワナは出るけど掛かりの悪い毛鉤でした。要改良です。



かなりヤマトの血の濃そうなハイブリッドも。


普段は数に数えませんが、バラし、スレ掛り合わせて10匹ほどになった所で、後ろを振り返ると入渓点はすぐソコでした。

おそらく100m程の間ではないかと・・・。

その後また100mほど釣りあがった所で、私の存在に気づかなかった若者グループ(おお、もう人が来るんだ!?さすが人気河川)がすぐ上流で入渓しようとしていたので、十分釣った私はそこで脱渓。


テン場に戻って焚き火の準備を始めました。



今回の目的の一つに、イワナを完ぺきに調理する。
という目標があったので、食べごろサイズを一匹絞めて焚き火で焼き枯らしを作ることにしました。

いつもは中途半端な調理で、イワナの美味しい所を引き出せてないようだったので、後悔の念が残っていたのです。

食べたときに、自分の調理法方が原因で味が悪く「イマイチだな・・・。」と思いながら食べるのは、命を奪っておいて申し訳ないのではないかと・・・。


今回はキッチンペーパー持参で、イワナの内臓を取り除いた後に、体表の水分をしっかりふき取り、身が煮えてしまわないように気をつけました。

さてさて、焚き火が安定したら、お楽しみの晩酌タイム♪

焚き火と過ごす長い夜のお供に用意したのはコレだぁ!




かっこんとう(笑)

いや、車にはちゃんとお酒を用意しておいたんですよ・・・。
ただ、家を出てから妙に具合が悪い・・・。

家から南アルプスまでの片道200kmの下道ドライブが体に堪える、頭痛い、吐きそうという、
「どうみても風邪です。本当にありがとう御座いました。」
状態だったので、急遽予定を変更して、ヴィタミンCと葛根湯という病人救済的コンビで焚き火の夜を楽しみました。

そんな体調なので、晩御飯は軽めにしようと、少しのパスタを茹でて、市販のソースを掛けて頂きました。




鍋の傍らでは、乾燥してヒレのピンッと張ったイワナの姿。

計画時から、晩御飯は焚き火で調理と決めていたので、火器は必要最小限の燃料を入れたアルコールストーブだけしか携帯して行きませんでした。

焚き火に失敗したら、ひもじい思いをする。それくらいの方が良いだろうと。

パンとか魚肉ソーセージとか、調理無しで食べれるものも沢山持ってきているので、飢えはしないけれど、ひもじい思いをする。
焚き火の為の焚き火というのは、なんだか無駄な気がしてしまう性格(貧乏性?)なのです。

そんなこんなで夜も更け、さらに軽い胃痙攣にまでなってしまったので、イワナの水分が十分抜けた事を確認して就寝・・・。

ときおり聞こえる、鹿の「ピュォー」と言う鳴き声に安らぎを感じます。

次の朝は、3時半に目が覚めてしまったので、ゆっくりと撤収の準備をしながら、焚き火を再度熾して、夜露朝露がついてしまったイワナを、またカラッカラに乾かしました。



撤収は6時。昨日で十分に釣ったので、今日は竿を出さないで帰るつもりで出発です。

おっ?こんな所に良い支流が。




15分ほど竿を出しました。2匹釣れました。




しっかり熊のテリトリーでした。お邪魔しました。たぶん、また来年。  

Posted by mtda at 19:35Comments(2)テンカラ

2015年06月24日

南アルプス単独釣行 その1

南アルプスに単独で釣りに行ってきました。



「単独行」っていうとカッコイイけど、「単独(釣)行」となると、途端にカッコ悪くなる気がするのは私だけ?

釣師のアサましいイメージが良くないんだろうなぁ。
まぁ、実際アサマシイもんね、釣師って。

ただたんに、ピークを目指すだけの登山者のなんとピュアな事か。
釣りに行くときに、登山道と一緒になったアプローチを歩いていて、登山者と並ぶと人間的に負けた気がする・・・。

ただ、これは相手も単独だった場合ですが。
相手が複数でワイキャアな登山者だったりすると「ケッ」っとなりますが。
まぁ、私が人間的に出来てないだけでしょうけど。

話がズレましたが、行ってきた場所は南アルプスの某有名河川。
毎年6月の後半に林道を走るバスが出てからは、登山者釣客(客になっちゃったよ)に大人気で、紳士ズラしたプレデターどもがわんさと押し寄せる激戦区です。(すんません今日はなんだか口が・・・)


そんな激戦区も、林道を走るバスが出るまではイワナ達が平穏無事に暮らしているはず・・・。

そんなウブなイワナ達をダマし傷つけ、自分の欲求を満足させようという猟奇的な性癖を持った一人の人間(私)が、ひとり林道に降り立ちテクテクと歩き始めました。

バスで一時間の道のりは、歩いたらどれだけ掛かるのか?
そんなもん察して知るべし。


あちーよ、梅雨、何処行った?まぁ助かりましたけども。


私の好きなアーティストの斉藤和義さんの曲の中に、「Are you ready?」という歌があるのですが、その中の歌詞でとても好きな部分があってちょっと引用。

Are you ready? 飛び込め ネットなんかに出てないぜ

っと。

そんなこんなで、「アツぃ・・」以外の文句も言わずにひたすら歩く。



ベタですが(笑)

夏でもネックウォーマーは必ず装備に加える。
寒かったら被ったり、日焼け防止になったりと便利。でももう少し薄い生地のが欲しい・・・。



フランスパンも汗をかいていた。やっぱりタイベック仏パンケース製作は急務だわ。

ズンドコ歩いて沢と林道が近づいた所で一枚。



荒れてる・・・。そこ彼処にある大堰堤のせいなんだろうけど、南アルプスらしいといえば、らしい。

ここじゃあ気分も乗らないので、「ぐぁ」っとさらに上流まで歩いていって、緑に囲まれて良さげな所にツェルトを張る。



絵的にはいい感じだけど沢が近すぎるし、焚き火ができるスペースもなさそうだしと、
すぐに思い直して来た道を戻って、流木の豊富な広い河原をテン場とした。



撤収時に撮ったので絵的に美しくないのが残念。



その2に続く・・・。  

Posted by mtda at 20:54Comments(2)テンカラ

2014年11月10日

家無人的焚火宴会

区間限定開放中の、養沢毛鉤専用釣り場へ行ってきた。


初めて釣りをする友人に、ビール片手にテンカラを教える友人のフライフィッシャーマン。

テンカラより引き出しの多い(と私は思っている)フライフィッシャーのお陰で、初めての人でも大満足の釣りになったみたい。

ありがとう!

ワタシの自慢できる釣果は、このコンディションの良い虹鱒。


背びれから下の体高が立派!

釣りの後は、近所の河原でホームレス的焚き火宴会へ。


快適な道具は七輪ぐらいしかない、チープなノラ人間スタイル。

流行?のメルヘンキャンプへの、洒落っ気のないおじさん3人によるアンチテーゼか?


でも、友人から提供の牛肉と・・・


釣った虹鱒を使っての、バターたっぷりチャンチャン焼きも作って貰って、充実した焚き火宴会だった。

久しぶりの釣りと焚き火。

こういう日があるからこそ、日々の生活もがんばれるってもんです。  

Posted by mtda at 06:38Comments(0)テンカラ

2014年08月01日

地図にない沢

たまには釣りに行こうと思い、約、一ヶ月半ぶりに奥多摩の源流域へ。

最近は源流ブームなのか、けっこう長いアプローチが必要な場所でも入渓者が多く、魚がスレているような気がする・・・。

なので、普通の人が見落としてしまうような、地図に載っていない小さな沢を探って見る事に。



アオダイショウが日向ぼっこしていた。
日向ぼっこを邪魔しないように、1mくらいのちょい高巻き。



登山道から小尾根を辿って憶測で下りた先が、ドンピシャで目指す支沢だった!


水量は少なく、大物の気配はなさそうだけど・・・。



同じ毛鉤に2度、3度と出てきてくれる、純朴なイワナ。こうゆう釣りがしたかった。


何匹が釣れた所で、日当たりのよい所を見つけて休憩。

燃料用アルコールがなかったので、イワタニのジュニアバーナーとスノピチタンマグとゆう変な組み合わせ。
バーナー&ガス缶の重量だけで、持っていったバックパックの重量よりも重いとは(笑)



帰路で鹿角を発見して一瞬持って帰ろうと思ったけれど、これといって使い道もないし、荷物になるので元に戻す。
鹿の角って結構軟らかいのね。



久しぶりに良い釣りができました。

でも、明らかに種沢とゆうような規模の沢なので、今シーズンはあと一回行くか行かないかって所かな?
今シーズンの奥多摩の源流はどこも倒木が多いようで、例外なくここも倒木が多かったけど、そのぶん魚が残ってくれると嬉しいな~。


  

Posted by mtda at 22:55Comments(0)テンカラ