2017年10月28日
風の音の記憶
早いもので、こちらに来て一年が経ちました。
こちらでの生活にも慣れ、毎日同じように過ぎて行く日常にもいまさら悲観はしません。
相変わらず地元のグルメにはあまり詳しくならず、あそこのスーパーは卵が安いとか、そこのドラッグストアは牛乳が安いとか、野菜はあの店!みたいな主婦的データばかりが蓄積されていきます。
たまには、『デートで行きたいお店』みたいなリサーチも必要なのでしょうが、なにせお店が少ない。
もし、東京ウォーカー的な冊子を出したら、創刊号で早くもネタ切れするような街である。
まぁそれはいいとして、宮崎県もようやく秋らしくなって来ました。
寒〜い東京から帰ってきて、また何日かは半袖で生活する日があって、どうなることやらと思っていたところでしたが、ちゃんと気温が下がってよかったヨカッタ。
寒くなると捗るのがクライミング。
この日は風が強くて、赤茶けた岩と相まってオーストラリアに居るようだった。
向こうはずっと風が強く、岩の間を抜ける風の音が常にBGMとしてあった。
無意識にその時の風の音を記憶しているようで、この日、同じような風の音で当時の記憶がかなり鮮明に思い出されてきた。
昔から匂いなんかは、記憶を呼び起こす時にわかりやすい材料だと思っていましたが、音と言うものも、かなり記憶の中で重要な位置にあるのだと実感。
今度から旅に出た時は長期にわたって滞在するところの、印象的な音を録音してみたいと思った。
街の雑踏の音なんか最高だと思う。
物売りの声、犬の鳴き声、自動車のクラクション。
旅から帰ってきて暫くして、ふと、その時の音を聴きたくなって、酒を片手に録音した音に耳を傾ける。
とても贅沢な時間になるような気がする。
(やべえまともな内容になってしまったw)
こちらでの生活にも慣れ、毎日同じように過ぎて行く日常にもいまさら悲観はしません。
相変わらず地元のグルメにはあまり詳しくならず、あそこのスーパーは卵が安いとか、そこのドラッグストアは牛乳が安いとか、野菜はあの店!みたいな主婦的データばかりが蓄積されていきます。
たまには、『デートで行きたいお店』みたいなリサーチも必要なのでしょうが、なにせお店が少ない。
もし、東京ウォーカー的な冊子を出したら、創刊号で早くもネタ切れするような街である。
まぁそれはいいとして、宮崎県もようやく秋らしくなって来ました。
寒〜い東京から帰ってきて、また何日かは半袖で生活する日があって、どうなることやらと思っていたところでしたが、ちゃんと気温が下がってよかったヨカッタ。
寒くなると捗るのがクライミング。
この日は風が強くて、赤茶けた岩と相まってオーストラリアに居るようだった。
向こうはずっと風が強く、岩の間を抜ける風の音が常にBGMとしてあった。
無意識にその時の風の音を記憶しているようで、この日、同じような風の音で当時の記憶がかなり鮮明に思い出されてきた。
昔から匂いなんかは、記憶を呼び起こす時にわかりやすい材料だと思っていましたが、音と言うものも、かなり記憶の中で重要な位置にあるのだと実感。
今度から旅に出た時は長期にわたって滞在するところの、印象的な音を録音してみたいと思った。
街の雑踏の音なんか最高だと思う。
物売りの声、犬の鳴き声、自動車のクラクション。
旅から帰ってきて暫くして、ふと、その時の音を聴きたくなって、酒を片手に録音した音に耳を傾ける。
とても贅沢な時間になるような気がする。
(やべえまともな内容になってしまったw)
Posted by mtda at 21:32│Comments(0)
│雑記帳