雨男あをによし

mtda

2014年07月17日 19:05

いきなりですが、タイトルに何の意味もありません。

万城目 学 氏の小説、「鹿男あをによし」が面白かったので、そのタイトルをもじっただけです。

連休を利用して長野県の小川山にボルダリングに行ったのですが、回り目平到着後、ものの五分で雨に降られるという雨男ぶりを遺憾なく発揮し、急遽予定を変更して近く川でテンカラをして来ました。


花崗岩でできた河原を流れる水は、どこまでも清冽。



川床の色に合わせたかのような、白っぽい岩魚。


大量のアブに襲われながら落ち着きのない釣りをして、その日は車中泊。

いったん上がった雨も夕方からまた降り始め、夜更け前まで車の屋根を叩きました。

ただ、ジッと目をつむって車の屋根を叩く雨の音を聞いていると、ワーキングホリデーで行っていたオーストラリアの都市、メルボルンで同じように雨の中で車中泊をしていた時の事を色々と思い出しました。

同じようにテントの中でも、雨がテントを叩く音を聞いていると、いつかどこかで同じように雨で停滞していた時の事を思い出したりして、「あんがい雨も良いもんだな」なんて思ったりします。


せまい車でコンパクトになって向かえた翌日は、昨日の雨も上がり、雲の間からは青空が見えていました。


せっかくはるばる小川山まで来ているので、テンカラだけでは物足りない!
乾いた岩を探して、短時間でしたがボルダリングもしてきました。


課題のひとつだった一級課題も登る事ができて、満足して帰宅。
下道5時間&軽自動車のシンドイ旅ですが・・・。


途中で観光も。滝から犬ころが落ちたんでしょうか・・・。
(海外の滝は、発見者や、その滝から落ちた人の名前がついている事が多い)


バブルの残り香が(笑)


飯能辺りで大雨に遭うという雨男らしい〆でした。






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