ヤマメ.虹鱒のテンカラ⑲ ぼくら里川たんけん隊

mtda

2012年06月14日 20:36


小学校低学年向けの学習ビデオみたいなタイトルですが、
一人で釣りに行ったので、正確には「ぼくは」ですね。

ここの所スランプ気味だったのですが、今回はちょっと楽しませて頂きました。

本題に入る前に、泣かず飛ばずの釣行を少しだけ・・・。

気分転換とゆうか、初めての川で釣りをしたかったので、名栗川へ行ってきました。

なかなか趣のある橋から入渓。

シトシトと霧雨が振り、魚の反応は上々の絶好のシチュエーションながら、
出てもノラズ、ノッても毛鉤への結びのミスで、結び目がほどけてバレ&ロストてしまう事2回。

結局、ここでは写真にとれるような魚は釣れずじまい
いちおうちっちゃいのは釣れたんですよ、ただ、その川の個性が出るほど成長してなかったので、写真は撮りませんでした。(いいわけっぽい?)

名栗の川には鹿の足跡がたくさんあった。

このままではイケナイ!と思い、スランプを脱出する為に、こちらも初めての里川に行ってまいりました。


冒頭の場所を愛竿と。

気温は15℃、水温は13.6℃

ちなみに水温計は料理用デジタル(笑)


さっそく迎えてくれたのは、良型のカワムっちゃん。


その次は、小さいけれど、やっと釣れたよヤマメっちゃん(ウザい?)

むむむ・・。今日はなかなか期待が持てるかも・・・。

浅いけれど幅のあるちょっとした淵で、よどみに毛鉤を浮かべていたら、毛鉤をひったっくる影が!
スパッと合わせると、竿にググっとトルクのある引きが伝わる。「なかなかだぞっ!」



・・・・。

完璧にカワムツの自己新記録更新です。



みてください、この顔付き!
山女が渓流の女王なら、カワムツは渓流のヤクザもん!?。

こんな楽しい外道も、混生地帯ならではの楽しみでしょうか。
ヤマメ狙いでは嫌われ物のカワムツさんですが、
その貪欲な毛鉤へのアタックで、スランプの釣り人を楽しませてくれたりします。

悪い事ばかりでは御座いません。混生地帯は竿抜けの事が多いのか、




上と同じ魚です。

これは別の。

釣れたヤマメは、両方とも20cm以上のなかなかの型。ここの山女は顔が尖がっていて、銀色っぽいようです。

釣りあがった区間はヤマメ・カワムツが5:5くらいの混生率でしたが(釣りあがり調べ)
これが、ヤマメ・カワムツが2:8ぐらいの区間でやったら、思わぬ大物がいるような気がします。

25cm以上も期待できるかも!?

まだ最下流部、上流部に竿をだしていないので、また行ってみたいと思います。





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