4月の活性の良い時期を狙って、養沢毛鉤専用釣場に行って来ました。
桜が見ごろでした。当日は一日中暖かくて、次々と開花したようで、帰りにはもっと綺麗だった!
皆さん考える事は同じ様で、家に帰ってから養沢のブログを見たら、
午後の更新の段階で、入場者の数は93名だったようです(笑)
釣行日の前日が、一日中雨だった為もあるかも知れません。
淵、トロ場等の、魚が溜まっているポイントごとに人が居るような状態で、
上流を見上げれば、釣り人が4、5人は視界に入ります
今回は、
a little riseのsiroyamasakuraさんと
「お花見がてら、まったり釣りをしよう」とゆう事で一緒に行って来ました。
実際は全然「まったり釣行」にならなかったのですが・・・
前述した入場者の数も関係ありますが、
なにより今日は
標識ヤマメを狙ったからです。
数の限られている標識ヤマメを釣る為には、とにかく数を出す事。
と決めて、ヘタな鉄砲数打ちゃ当たる方式で手段は選ばず、とにかく釣りまくる事に決めて川へ。
手段は選ばずと言っても、ミャク釣りはしない、ウキは使わない、エッグ禁止のポリシーは崩しません。
あくまで、
毛鉤釣りらしさにこだわって釣りをしました。
「テンカラ釣り」らしさではなく、あえて「毛鉤釣り」らしさとしたのは、
18番位の小型のニンフなんてのも使っているので、
テンカラ原理主義過激派なんて人が居たら、お前のはテンカラじゃねぇ!
なんて言われそうなので(笑)
ま、とにかく数を出す為に、テンカラの本領発揮して手返し良く打ちまくる。
養沢毛鉤専用釣場は管理釣場ですが、定期的に魚を放流しているのと、
入渓点が整備されている以外は、自然渓流をそのままの釣場なので、
当然、ヤマメも自然繁殖もしていて、こんな綺麗なヤマメも釣れちゃいます。
もっと広くキャッチ&リリースが浸透すれば、自然河川でも良型のヒレピン山女が沢山釣れるんでしょうね。
パーマークの残る幼い虹鱒。
虹鱒も自然繁殖しています。これってスゴイ事ですよね?
日本では北海道と東北の一部の河川でしか自然繁殖できないものだと思っていましたから。
釣って返してを繰り返し、遂に26匹目にして・・・
出たっ! 標識ヤマメ
これで今日の目的は達成したのですが、今の自分は養沢でいったい何匹釣れるのだろうか?
とゆう疑問があったので、50匹を達成するまでは、本気モードで釣りあがる事に。
同行した、siroyamasakuraさんがドライで好調だった瀬のポイントが続いたので、
ドライフライに変更し、久しぶりのドライフライの釣りに途中苦戦するも、
午後3時ピッタリになんとか50匹を達成
太いナイロンラインをエクステンドボディにしたオリジナルフライで
疲れたからここらで一旦おしまい。後編へ続く。