クライミングが続く訳

mtda

2016年03月28日 19:58

昨日、一緒に登りに行っている仲間の、本人にとってギリギリの難易度の課題での、ボルダリンググレード更新に立会い、彼が心から喜ぶ姿を見て、それを心から喜んでいる自分が居て、ふと気づきました。

飽き性な私が、もうかれこれ5~6年もクライミングが続いているのは、この瞬間があるからなのだな、と。


立場を逆にして、自分が登りたかった課題を登ったときに、立ち会ってくれていた人が、心から喜んでくれているのを感じれると嬉しい。

一方、一人で課題に打ち込んで、やっとの思いで登り、岩の上でへたり込んで見る、登りたかった岩の上からの景色を、暫くぼうぜんと見ているのも、掛け替えのない瞬間であったり。


年齢職業性別を超えて、これほど人との距離が近くなる遊びってあるのだろうか。


釣りも好きなのですが、見知らぬ人と楽しめるチャンスが少ないのですよね、特に渓流釣りは。

先行か後行かでその日一日の釣りがガラッと変わってしまうので・・・。

「今日は先行できた」と喜んでいる自分の影で、不幸にも後行になってしまい、貴重な休みの一日がそれほど楽しめないものになってしまっている人も、当然に居るわけで。

源流域での、沢ノボラーと魚ツリラーのトラブルもよく耳にする話です。

先行する為には早起きしないといけない!というプレッシャーが、私にとっては、せっかくの休日なのにストレスになってしまったり。


今年の釣りは、どうその問題と付き合って行くかが課題です。


それにしても、良い瞬間を過ごしたなぁ!



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