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Posted by naturum at

2015年06月28日

南アルプス、その後。

焼き枯らした岩魚は、後日、美味しく頂きました。



出来上がり直後はカラっカラだったのに、一晩寝かせたら不思議としっとりと戻りました。



レンジで軽く温めてそのまま頂いたのですが、自分の中での川魚のイメージがひっくり返るくらい美味しくて驚きました。


残った骨は定番の骨酒に。



こちらは・・・、あまりお酒好きじゃないので、私には味はわかりませんでした・・・。


釣りをするよりも、焼き枯らし作りの方が楽しいかも・・・。
優秀なテントキーパーになれそうです(笑)  

Posted by mtda at 10:29Comments(2)雑記帳

2015年06月26日

南アルプス単独釣行 その2

その2で御座います。

快適なテン場を見つけてツェルトを張り終えましたワタクシめは、なにはなくとも腹ごしらえをしなければならないと思いまして、アルコールストーブに火を付けまして、カップラーメンなどを頂くことにした次第で御座います。



(一晩空けて、前回のナマイキな記事に反省したワタクシは、前回とうって変わってですます調になってしまいました。でも、逆にウザいのでここからはカジュアルに行きます。)



「山で食べたら何でも上手い」といいますが、たしかに家で食べるよりも美味しく感じます。
その出世具合を例えるならば、麺達がラ王ぐらいの味になるイメージでしょうか。

ここで、「箸長ぇw」っと言う声が聞こえてきそうなので、ちょっとご説明をします。

今回は焚き火で調理する際に、なにかと便利な菜ばしを持ってきました。
菜ばしがあれば、焚き火にそんなに近づかなくても、鍋の中をかき混ぜたりできて、とても便利なんです。

しかも、この菜ばしの長さはジャスト30cm。

つまり、大きな魚が釣れたときは、魚の横に菜ばしを添えてみて、魚の全長が菜ばしよりほんの少しでていれば、それは尺サイズになるという、メジャーの代わりにもなるスグレ物。

しかも竹製の為、使用を続けていればだんだんと先端が磨耗して短くなって行き、尺オーバーのハードルも下げてくれるという思いやりの仕様。

「パッキングの時に長くて邪魔じゃん」と思われるでしょうが、釣り人は釣竿という菜ばしよりもはるかに長い物をいつも携帯しているではありませんか。

竿ケースでも竿袋でもいいので、そこにラップにでも包んで一緒に仕舞ってしまえばいいのです。


さて、腹ごしらえを済ませたので、ダイソーケーンのバンブーロッドから、ニーキュッパーのカーボンロッドに持ち替えて釣りを始めました。

川に降り立ちラインのくせを取ったら、とりあえずキャスト感覚を試す為に数回のフォルスキャストの後、浅い瀬に適当に毛鉤を流すと、「カポっ」と一投目から出ました。



ニッコウ系の岩魚、苦労して釣りに来たので嬉しい一匹。
(南アルプスでニッコウニッコウと糾弾している人も居ますけど、私はどちらでも、魚達が元気で釣れたらそれで嬉しいです。魚に罪はありませんから)



ヌメリ感とオレンジの斑文が綺麗な個体。



ブナパラはあんまり人気じゃなかった・・・。作ったときは「コレは釣れる!」と思ったのですが。



ラバーレッグ付きは大型小型問わず人気でした。ただ、2回目はないっす(笑)



良く咥えようとしたなぁ。フックの形状が原因か、イワナは出るけど掛かりの悪い毛鉤でした。要改良です。



かなりヤマトの血の濃そうなハイブリッドも。


普段は数に数えませんが、バラし、スレ掛り合わせて10匹ほどになった所で、後ろを振り返ると入渓点はすぐソコでした。

おそらく100m程の間ではないかと・・・。

その後また100mほど釣りあがった所で、私の存在に気づかなかった若者グループ(おお、もう人が来るんだ!?さすが人気河川)がすぐ上流で入渓しようとしていたので、十分釣った私はそこで脱渓。


テン場に戻って焚き火の準備を始めました。



今回の目的の一つに、イワナを完ぺきに調理する。
という目標があったので、食べごろサイズを一匹絞めて焚き火で焼き枯らしを作ることにしました。

いつもは中途半端な調理で、イワナの美味しい所を引き出せてないようだったので、後悔の念が残っていたのです。

食べたときに、自分の調理法方が原因で味が悪く「イマイチだな・・・。」と思いながら食べるのは、命を奪っておいて申し訳ないのではないかと・・・。


今回はキッチンペーパー持参で、イワナの内臓を取り除いた後に、体表の水分をしっかりふき取り、身が煮えてしまわないように気をつけました。

さてさて、焚き火が安定したら、お楽しみの晩酌タイム♪

焚き火と過ごす長い夜のお供に用意したのはコレだぁ!




かっこんとう(笑)

いや、車にはちゃんとお酒を用意しておいたんですよ・・・。
ただ、家を出てから妙に具合が悪い・・・。

家から南アルプスまでの片道200kmの下道ドライブが体に堪える、頭痛い、吐きそうという、
「どうみても風邪です。本当にありがとう御座いました。」
状態だったので、急遽予定を変更して、ヴィタミンCと葛根湯という病人救済的コンビで焚き火の夜を楽しみました。

そんな体調なので、晩御飯は軽めにしようと、少しのパスタを茹でて、市販のソースを掛けて頂きました。




鍋の傍らでは、乾燥してヒレのピンッと張ったイワナの姿。

計画時から、晩御飯は焚き火で調理と決めていたので、火器は必要最小限の燃料を入れたアルコールストーブだけしか携帯して行きませんでした。

焚き火に失敗したら、ひもじい思いをする。それくらいの方が良いだろうと。

パンとか魚肉ソーセージとか、調理無しで食べれるものも沢山持ってきているので、飢えはしないけれど、ひもじい思いをする。
焚き火の為の焚き火というのは、なんだか無駄な気がしてしまう性格(貧乏性?)なのです。

そんなこんなで夜も更け、さらに軽い胃痙攣にまでなってしまったので、イワナの水分が十分抜けた事を確認して就寝・・・。

ときおり聞こえる、鹿の「ピュォー」と言う鳴き声に安らぎを感じます。

次の朝は、3時半に目が覚めてしまったので、ゆっくりと撤収の準備をしながら、焚き火を再度熾して、夜露朝露がついてしまったイワナを、またカラッカラに乾かしました。



撤収は6時。昨日で十分に釣ったので、今日は竿を出さないで帰るつもりで出発です。

おっ?こんな所に良い支流が。




15分ほど竿を出しました。2匹釣れました。




しっかり熊のテリトリーでした。お邪魔しました。たぶん、また来年。  

Posted by mtda at 19:35Comments(2)テンカラ

2015年06月24日

南アルプス単独釣行 その1

南アルプスに単独で釣りに行ってきました。



「単独行」っていうとカッコイイけど、「単独(釣)行」となると、途端にカッコ悪くなる気がするのは私だけ?

釣師のアサましいイメージが良くないんだろうなぁ。
まぁ、実際アサマシイもんね、釣師って。

ただたんに、ピークを目指すだけの登山者のなんとピュアな事か。
釣りに行くときに、登山道と一緒になったアプローチを歩いていて、登山者と並ぶと人間的に負けた気がする・・・。

ただ、これは相手も単独だった場合ですが。
相手が複数でワイキャアな登山者だったりすると「ケッ」っとなりますが。
まぁ、私が人間的に出来てないだけでしょうけど。

話がズレましたが、行ってきた場所は南アルプスの某有名河川。
毎年6月の後半に林道を走るバスが出てからは、登山者釣客(客になっちゃったよ)に大人気で、紳士ズラしたプレデターどもがわんさと押し寄せる激戦区です。(すんません今日はなんだか口が・・・)


そんな激戦区も、林道を走るバスが出るまではイワナ達が平穏無事に暮らしているはず・・・。

そんなウブなイワナ達をダマし傷つけ、自分の欲求を満足させようという猟奇的な性癖を持った一人の人間(私)が、ひとり林道に降り立ちテクテクと歩き始めました。

バスで一時間の道のりは、歩いたらどれだけ掛かるのか?
そんなもん察して知るべし。


あちーよ、梅雨、何処行った?まぁ助かりましたけども。


私の好きなアーティストの斉藤和義さんの曲の中に、「Are you ready?」という歌があるのですが、その中の歌詞でとても好きな部分があってちょっと引用。

Are you ready? 飛び込め ネットなんかに出てないぜ

っと。

そんなこんなで、「アツぃ・・」以外の文句も言わずにひたすら歩く。



ベタですが(笑)

夏でもネックウォーマーは必ず装備に加える。
寒かったら被ったり、日焼け防止になったりと便利。でももう少し薄い生地のが欲しい・・・。



フランスパンも汗をかいていた。やっぱりタイベック仏パンケース製作は急務だわ。

ズンドコ歩いて沢と林道が近づいた所で一枚。



荒れてる・・・。そこ彼処にある大堰堤のせいなんだろうけど、南アルプスらしいといえば、らしい。

ここじゃあ気分も乗らないので、「ぐぁ」っとさらに上流まで歩いていって、緑に囲まれて良さげな所にツェルトを張る。



絵的にはいい感じだけど沢が近すぎるし、焚き火ができるスペースもなさそうだしと、
すぐに思い直して来た道を戻って、流木の豊富な広い河原をテン場とした。



撤収時に撮ったので絵的に美しくないのが残念。



その2に続く・・・。  

Posted by mtda at 20:54Comments(2)テンカラ

2015年06月20日

ツェルトを試し張ったった

近所の公園にて。

まずは四隅をペグダウンして、片方引っ張って・・・。



反対も引っ張ったら完成。



ちょうど良い間隔で立ち木があったら、ヘタなテントより早いかも。

まぁ、こんなケースは稀だろうと思うので、ストックで立てる練習もしないとな~。



中はこんな感じ。ダラーン。

・・・それが自作した秘密道具で!?



シャキーン!!まるで中坊男子の朝のよう!?

ネットの情報を頼りにツェルトフレームを自作したので、そいつのテストも兼ねての試し張りでした。



外からみると、2枚目の写真とは雲泥の差。
内部もかなり快適になりました。

ツェルトフレームの重量はたぶん100gくらい(アバウトな秤しか持ってないし、グラムカッターにはなりたくないので)。

ツェルト本体は、メーカーサイトでは280g。
ペグ、張り綱、収納袋合わせても、500g以下ではないかと。あ、あと予定しているタイベックのグランドシートが150gくらい?

源流での使い勝手は、タープ泊に比べてどうよ?ってのを実際に試して来たいと思います。

  

Posted by mtda at 15:18Comments(2)雑記帳

2015年06月15日

タイベック(類似製品)ペグ袋

グランドシートとして買ったタイベックの類似品シートを、アイロンで溶着してテンションの掛かりそうな所はダクトテープで補強して完成。



アップで・・・。



溶着した所は、半透明になってわかり易い。

別に防水透湿素材である必要はないのだけど・・・。

余ってたシートでちょっと実験。

その内、防水透湿のフランスパン袋でも作ろうかと思ってます。  

Posted by mtda at 22:26Comments(0)

2015年06月12日

自作トレッキングアンブレラ(笑)

100均とかで売っている小さめのビニール傘の・・・。



持ち手を短くして、



石突も短くしたら完成。



全長は60cm以内で、重さは元が約190gだから、180gくらい?
バックパックのサイドポケットに入れて上が大幅にはみ出なければOK。

片手が塞がっても大丈夫な、森林限界以下での長い林道歩きのお供に。

持ち手はEVAスポンジなどでグリップを作って、ちょっと太くしたいな。
  

Posted by mtda at 17:03Comments(0)雑記帳

2015年06月10日

国民性?

御岳の水上も大渋滞。



せまい国土に多すぎる人口。
流行になると一斉に「わっ」と駆け寄る国民性。

カヌーも旅も、一人流れるのが一番絵になりますな。  

Posted by mtda at 19:54Comments(0)

2015年06月06日

タイヤの手外し手組み。

やってみた。

まずはビードを落とします。


パンタジャッキを用意して、電柱と壁の隙間が適当な場所を探して・・・。職質確実です。目立たないところでヤリましょう。



表裏ともにビードを落としたら、捲って行きます。
タイヤレバーは多い方が良いでしょう。薄くて強度があるのが一本あると重宝します。



片側が完全に外れたら、反対側はタイヤレバーでこじった状態でゴムハンマーでビードをひたすらスマッシュ。



外レマシタ。

さて、取り付けです。
裏側のビードは、タイヤワックス(今回は556)を塗った状態で斜めに入れれば、「すぽんっ」と入る事もあるみたいですが、今回は入らなかったので、ここもゴムハンマーでひたすらビードをスマッシュ(この作業の写真はなし)。
タイヤに乗っかって、体重を掛けながら叩く。タイヤ幅(165)が細いのもあって、表のタイヤが邪魔で中々ジャストミートしない。

裏側がはまったら表面も入れて行くのですが、タイヤレバーを駆使するので一番ホイールを傷つけやすいポイントに思います。


タイヤに乗っかって、体重で裏表両方のビードを落とした状態でコジコジ。
作業中はずっとビードを落としておかないとならないので、作業難易度に体重差が出ます。ミニマム級クライマーには不利な課題。



はまりました。
黒い汚れはゴムハンマーの跡。擦ったら消えたけど、けっこう頑固だった。

因みにアルミホイールの場合、まったくの無傷という訳にはいかないようです。
鉄チンだったら何も気にせず手組みにチャレンジできますね。
むしろ鉄チン礼賛者は自分でタイヤの手組みができるからこそ、鉄チンを愛用しているんでしょう。

あとはお近くのGSとかで空気を入れて、ビードをあげれば完成。

ビードをあげるときに、けっこうな音量で「パンっ」とか「ポンっ」って音がなるので、スタンドの店員に不審な目でみられるのがこの作業の核心。
今の時代、セルフスタンドだとタイヤ交換した事ない店員さんばかりだし。


今回使った工具。

パンタジャッキ:車備え付けのでOK
ストレートツールのタイヤレバー:600円×2 700円×1
100均一のゴムハンマー12oz:100円
呉556:だいぶ前に購入 300円くらい?

作業後の筋肉痛:プライスレス

タイヤの交換工賃の相場は、1000円~なので、3本以上交換すれば、元はとれる計算です。
業者に任せた方が、疲れないし、貴重な時間も取られなし、ホイールも傷つかない事はわかっているのですが、今回は手組みに挑戦しました。

工賃をケチったというのもありますが、何より自分で経験したいと思ったのがなによりの動機です。
失敗するし、無駄も多くなるし、大変だけど、自分で経験した事は、自分の言葉で話せるようになる。

所ジョージさんも、自分で出来るかもしれない事を業者に任せるのは、せっかくの経験するチャンスを逃しているのと同じだ。というような事をおっしゃってました。

大変でしたが、楽しい時間が過ごせました。

でも、走り屋でもなく、ドリフトもしない一般人の私が、次回、タイヤの手組みをする時はいつなのでしょうか・・・。
ぜったい今回得たコツを忘れてます。(笑)


  

Posted by mtda at 18:26Comments(2)雑記帳

2015年06月01日

ボルテン

今週も、花崗岩をクライム。



初めてのエリアは新鮮で良いです。

ついでに近くを流れる川幅2mほどの小川で竿を出してみたら、予想通り、小さなイワナが釣れました。



川の規模的にこれくらいがアベレージだろうなぁ・・・っと思って、釣り進んでみたら、予想外にデッカイのが!




9寸はありそう。
前回の長野県中部への遠征でも釣れなかったサイズなんですけど・・・。

この日はこのエリアの看板課題も5~6トライで登れたし、ノッってましたな~。

  

Posted by mtda at 18:11Comments(2)