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Posted by naturum at

2014年09月02日

もうすぐ禁漁

気が付けば渓流釣りの禁漁期入りまで一ヶ月を切りました。

今年は大雪から始まり、大雨、台風と天候が荒れ、満足に釣りができなかった人も多そうですね。

私も今年は釣りに行く回数が少なかったのですが、以前より禁漁期間が差し迫った事による「焦り」がありません。

それはたぶん、もう一つの趣味であるフリークライミングの方が充実しているからではないかと思っています。

フリークライミングというと、ロープも何も身に着けないから「落ちたら死ぬクライミング」的なイメージを持っている人が居るかもしれませんが、フリークライミングの「フリー」というのは、安全装備も何もつけない事の「フリー」ではないんです。



もともと、一見、生身の人間の力だけでは登れそうにない岸壁に、人工的に手がかり(ホールド)足がかり(スタンス)を作って登っていた、昔のロッククライミングは、岩を削り、人工物を埋め込み、それを残置してしまう事もありました。

その、人工的に作られた手がかり足がかりで穴だらけになった岸壁を見て、「もっと自然に対してフェアに、クリーンに登ろう」とアメリカのヒッピー的なクライマーが言い、実践していったのが始まり。


と、ざっくり言うとこんな感じらしいのです。

多くのものを(直接的には)傷つけない遊びというのが、気持ちに心地よくて今まで続いています。
まぁ、あくまで直接的にはですが・・・。

アプローチでは草木を踏み潰し、ホールドやスタンスになりそうな所に苔が生えていたら掃除をして取り除いてしまうわけで・・。
そこまで言っちゃうと、登山も何もそうなっちゃいますけど。



多く釣りに行き、多くの魚を釣り上げてブログ記事をアップしている人気ブロガーは沢山いますが、多くの魚を掛けているぶん、刺さりどころが悪くて血だらけになった魚や、使っている針に対して小さい魚が釣れてしまい、針先が目の近くを貫通してしまっている魚も当然いると思うのですが、不思議にそういう魚をブログの写真に使ったり、記事中に書いたりしませんよね。

なんだかズルいような。

それでも、釣りの誘惑には抗うことはできずに、たまには行ってしまうでしょうけど・・・。
いや~、我ながら矛盾してます。


  

Posted by mtda at 07:02Comments(0)雑記帳