2012年07月24日
浮かべたり沈めたり、カワムツのテンカラ釣り
夏の一日、たまには交通費の掛からない釣りをしようと思い、近所の平井川へ自転車で向かう。

猫の親子が遊んでいた。

飼育→捨てられ→巨大化したミドリガメもいた。
他にもイタチっぽいのを見たけど、さすがに写真を撮るスキなし。
同じ場所でもう3回くらい見ているので、いる事は確実です。いつか写真に撮りたい。

膝下程度の流れが続く、ありがちな2面護岸の川。

ドライフライで始めると、これくらいのが入れ掛りになる。
毛鉤はいつものシンセティックなドライ毛鉤。頑丈、フロータント依存度低し。と雑魚釣り向き。
20匹前後釣ったところで沈むフライに変更。

たまたま家にあったヘラ釣り用の金針(おそらく8~10年もの)に、
金ビーズとオーストリッチをグルグルまいて、銅線で補強したもの。全体的にキンキラでハデハデです(笑)

毛鉤を沈めてからサイズがちょっとアップ。

彼が本日一番の大物。といってもすごく大きい訳ではないのですが、しっかり婚姻色が出てました。

お腹は真っ赤。イワナ風にゆうと、オレンジベリーならぬ、レッドベリー?

大き過ぎる追星。追星が目立つほうが雌にモテるのだろうか?
去年は同じポイントでヤマベも釣れたのですが、今回は30匹ほど釣ってもヤマベはなし。
大水で下流に流されたのか、銀色に光る魚体が仇となって、サギやらカモやらに捕食されてしまうのか?
ちょっと空いた時間に、平井川のヤマベを探して釣り歩きも楽しそうな気がしてきました。

猫の親子が遊んでいた。

飼育→捨てられ→巨大化したミドリガメもいた。
他にもイタチっぽいのを見たけど、さすがに写真を撮るスキなし。
同じ場所でもう3回くらい見ているので、いる事は確実です。いつか写真に撮りたい。

膝下程度の流れが続く、ありがちな2面護岸の川。

ドライフライで始めると、これくらいのが入れ掛りになる。
毛鉤はいつものシンセティックなドライ毛鉤。頑丈、フロータント依存度低し。と雑魚釣り向き。
20匹前後釣ったところで沈むフライに変更。

たまたま家にあったヘラ釣り用の金針(おそらく8~10年もの)に、
金ビーズとオーストリッチをグルグルまいて、銅線で補強したもの。全体的にキンキラでハデハデです(笑)

毛鉤を沈めてからサイズがちょっとアップ。

彼が本日一番の大物。といってもすごく大きい訳ではないのですが、しっかり婚姻色が出てました。

お腹は真っ赤。イワナ風にゆうと、オレンジベリーならぬ、レッドベリー?

大き過ぎる追星。追星が目立つほうが雌にモテるのだろうか?
去年は同じポイントでヤマベも釣れたのですが、今回は30匹ほど釣ってもヤマベはなし。
大水で下流に流されたのか、銀色に光る魚体が仇となって、サギやらカモやらに捕食されてしまうのか?
ちょっと空いた時間に、平井川のヤマベを探して釣り歩きも楽しそうな気がしてきました。
2012年07月16日
五目釣り!

これ以上ない場所に針掛りしたのは、ハヤ(ウグイ)さん。
「五目釣り!」っと元気に始めてみましたが、外道が付いた糸の先を眺めて「ハハハ」と脱力した笑いをこぼしてました。
・・・・
ひさしぶりにググっと竿を曲げようか!?
と、a little riseのsiroyamasakura氏と養沢毛鉤専用釣り場へ。
の、前に今日は午後からゆっくり養沢とゆう事で、二人とも初めての支流に入る。

水量が少なく浅い流れで、小さな堰堤が特徴的だった。
ここでは二人とも今日一匹目の魚となる、カワムツをキャッチ(笑)
(いまから思うと、いちおう写真を撮っておけば良かった)
二人ともいっきに脱力し、いいスタートです。
そして午後から養沢に入ります。

パナマハットが小粋な釣り姿のsiroyamasakura氏。
私はとゆうと、いつもの沢釣りの格好でした。
こうゆう釣り場のための気楽なカッコウも考えないといけませんね。
ちょっとなめてる?ってゆうカッコウで、でも釣りがウマイってのが面白そう。
テンカラだし、釣りキチ三平コスでもしますか。
で、肝心の養沢は3連休の真ん中だとゆうのに、釣り人は39名と少なかったようです。
お盆だなんだで忙しい方が多いのも原因だとは思いますが、それとは別に、いつもより魚影が少なかったように感じました。
プールに溜まっている魚の数が心なしか少ないような・・・。
まぁ、養沢に4~5回しか行ったことのないヤツの極個人的な感想ですが。
みんな瀬に出て行っている?でも瀬からもそんなに沢山走りません。
しかし、ちゃんと元気な魚もいたりして、

ガバッと毛鉤に出てくれます。
「いてぇなコンニャロ」と言っているようにみえる。スマヌ。
お次は養沢名物ブラウントラウト。

とっくに放流を止めているので、おそらく自然繁殖の天然物。やっぱ綺麗。
数は少なかったけど、ちゃんとヤマメも釣れました。

ちょっとスリキズが多いですね。
これまでどれだけの毛鉤をみてきたのでしょうか?かなり利口に育っているはずです。
と、ここで五目達成。カワムツ、ウグイ、ニジマス、ヤマメ、ブラウン。
あとイワナが釣れれば六目ですか。
下流に下って、オイカワ、鯉、アブラハヤ、ブルーギルかバスあたりでも釣れば、十目達成ですね。
その内試してみようかなぁ。

百合の一種でしょうか。派手ですなぁ。

各所にある子供用プールに子供の姿は皆無でした。
みんなお家で「モンハン」だろうか。子供達よ、「ギョハン」も楽しいぞ!だけどあんまり焼いて食べないでね!

そうこうしているうちに日没間近。
竿を畳んで入場バッヂを返却してコーヒーで一息入れる。
今日は始めから日没まで居る予定だったので、siroyamasakura氏の提案でホタルを見てから帰る事に。
養沢川にはホタルの幼虫の餌になるカワニナが多く、ホタルの名所なんだとか。
実際、釣りしている最中に水中の石にくっついているカワニナを見つけた。
(なぜかこうゆう絶好の被写体を写真に撮り忘れるんだな~)
間近でみたカワニナはサザエのようでちょっとおいしそうだった。
肝心のホタルは、夜の7時半頃に、サービス精神旺盛なホタルが対岸から点滅しながら、
目の前1.5mの距離まで近づいて来てくれたことで満足して帰路につく。
帰った家で嫁に「ホタルを見た」と話したら、千葉の田舎の田んぼに飛ぶホタルを見たのが最初で最後とか。
8月の事だったからホタルも終わりの頃で、ちゃんと相手が見つかったのだろうか?
と余計な心配をしていた。
もし、人間も発光した方がモテる世界だったら、夜が今まで以上に喧しくなるからやっぱり人間は光らなくて良かった。
2012年07月10日
一匹しか釣れなかったけど・・・。

その一匹が良い型だった!
場所は東京都檜原村。
平水、濁りなし。
水温はウェットウェーディングで気持ちよい℃。
決めていた目的地行こうと、一路車を走らせていたところ、
前に遅い車がいたのでイライラしながら走らせるよりは、このあたりで釣りでもするかと予定を変更して適当な場所で車を止める。
さっそく川に下りて釣りを開始。
30分くらいして、釣れてないけどそこそこ反応があるし、「まぁまぁ楽しいか」と遡行を続ける。
話は変わりますが、今回からテンカラ仕掛けのレベルラインを、3号から3.5号へ変更。
3.5号ながらしなやかで、視認性が悪いけど気に入ってしまった。
ラインカラーも薄いピンクになってちょっとカワイイ!?
遡行を続けて出てきたポイントは、二つの流れがぶつかる、いわゆるYパターンとゆうやつで、
セオリーどおりぶつかった先の主流から攻めたところ、ちび魚がパシャと追うが針掛りせず。
そこで、Yパターンの付け根。つまり、Vの上の弛みに毛ばりを投入。
手をいっぱいに伸ばして流れを回避しながら毛ばりを漂わせること5秒くらい。
ふらり、と黒い影がどこからか現れて毛ばりをくわえた!
一呼吸置いて(実際には半呼吸くらいだったような、ちょっとタイミングが早かった)合わせると、
合わせた先でバシャバシャ

これは20cmくらいはあるヤマメだなっ。
と、わりと冷静に引き寄せようとするが、ググっと潜ったままなかなか寄ってこない。
流れにのって手元に下ってきた魚を、糸を手繰り寄せて(テンカラはこれがちょっとめんどい)ネットに入れてみると、
なんと、良型のイワナだった!

ニョロっ
いまいち大きさが伝わりませんね・・。
十分に手を冷やしてから、失礼して持ち上げてみました。

おおっ!
ネットの長辺と同じくらいかややはみ出る位だったので、25cm以上はありそうです。
よく言われる八寸は余裕でオーバーしてます。
あまり期待しないで入った所で、思わぬ魚に出会えました。
良型といっても、秋川では尺ヤマメだとか尺イワナの話も聞くのでまだまだでしょうが、自己新を更新したので嬉しいかぎり。
余談ですが、このイワナ、体に寄生虫がついていたので取ってあげました。
せめてもの感謝の気持ちです。
流れに帰したら元気に戻って行く、このまま抜かれずに尺まで育って欲しいものです。
その後は石の上についた水の滴る先行者の足跡を見つけたので、退渓点まで釣りはするものの、
小さい魚の反応があるだけで、けっきょくこの一匹だけで納竿。
たった4時間でしたが、十分満足のいく釣りでした。
Posted by mtda at
09:18
│Comments(2)
2012年07月03日
雑記

久しぶりの更新です。
釣りには行っていたのですが、目新しい事もなく、
すんばらしい魚を釣ってもいないので、ちょっとPCから遠ざかっていました。
ブログを書かないあいだ、軽量なアルコールバーナーを自作したり、釣りの仕掛けを考えたり、釣具の整理をしたり・・。
そうそう、唯一もっていたルアーロッドを売却。
一時期、川のスモールマウスバス釣りに凝っていたのですが、駆除派のおじさん達と見ててムナシクなって暫くしてません。
人間の環境破壊が原因で鮎が絶滅してしまった川に、他所から持ってきて放流された鮎を釣ることと、
釣って楽しむ為に、他所の国から連れてこられて人間の勝手で放流されたバスも、「人間の娯楽」のために放流されたゆう事にかわりはないように思います。
それが天然魚だろうが、放流魚だろうが、どちらにも敬意を持って接したいものです。
なにより釣具を一式手放した後、またその魚が釣りたくなったら一から道具を揃えるのも楽しいですし(笑)
ま、話がそれました。
現在、百渓のバカがもっぱらご執心中の毛ばり釣りですが、ハリスの残りが少なくなったのでこんな事を考えてみました。

ヘラブナ釣り用のハリスです。
なぜヘラ用ハリスにしたかとゆうと、ヘラブナに限らず、魚は餌を水と一緒に吸い込んで捕食するそうなので、
ハリのある糸より、しなやかな糸の方が吸い込みやすそうに思えたからです。
フライ、テンカラでおもに使用されるハリスは、渓流餌釣り用や、鮎用が多いと思います。
この二つの釣りは、基本的に糸を張ってアタリをとる釣り。
テグスに求められているのは、ハリと復元力とゆうか、まっすぐにシャンとしてる事のように思います。
対して毛ばり釣りは、基本的には糸を弛ませて自然に流す釣り。
まっすぐよりは、ちょっとふにゃんとしているのが好ましい!?
ヘラブナ釣りは、崩れやすい練り餌を、おちょぼ口のヘラブナに針と一緒に吸い込ませないといけないので、
ハリスのしなやかさには気を使っていそうじゃないかと思ったのです。
突き詰めれば、タナゴ用ハリスのテトロンだとか、しなやかにする為に細くして0.0何号だとかになるのでしょうけど、
テンカラじゃあ0.6号が私の限界。
それでもラフにアワセるとプツンと逝きますし。
テグスメーカー事情に詳しい人がいたら、何用とか何用なんてのは販売戦略の為で、どれもいっしょだよ~ん。
とか言われそうですが、あくまで気分なので遊ばして下さい(笑)
ちなみに定価がえらく高いですが、型遅れ品なので、500円で購入しました。
さてさて実際にしなやかさの違いがわかるのでしょうか?