藪こぎの果て
・・・に、辿り着いた沢は、奥多摩とはちょっと違い、谷が緩やかで、光のよく差し込む明るい沢だった。
今回は、たまに行く長野の端っこの渓ではなく、長野の真ん中辺り。
適度に開けていて毛鉤が振り易くとも、護岸、堰堤のない自然な渓。
(昔の偉人達の痕跡がそこかしこにあって驚く)
急峻な谷を持つ、奥多摩の苔むした渓相も良いけれど、たまには日光浴をしながらの釣りも良いもんです。
往復の藪こぎには辟易したけど・・・。
綺麗な岩魚にも会えました。
シダ科?の植物の群生。
シダ科の植物ってなんだか原始を感じて好きです。
楽しかったけど、帰りの東京(の田舎)までの下道5.5時間はシンドカッタなぁ~。
逆に5.5時間で行けるともいえるか・・・。しかし長野県、広い。
世の中、カブで一日300kmをこなす猛者もいるのだから、音を上げてはられないかー・・・。